デジタル大辞泉 「垂れ布」の意味・読み・例文・類語 たれ‐ぬの【垂れ布】 1 部屋の出入り口などに垂れ下げた布。平安時代には、帳とばりの役もした。「湯殿の―をときおろして」〈宇治拾遺・三〉2 看板がわりに店に垂れ下げるのれん。「下京に目くすしあり。―に、金こ目くすりやとあり」〈咄・きのふはけふ・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例