垂直付加(読み)すいちょくふか

最新 地学事典 「垂直付加」の解説

すいちょくふか
垂直付加

(1)vertical accretion
蛇行河川の氾濫原などで懸濁運搬された堆積物が,ほぼ水平に広がって順次累重し,しだいに堆積面高度が上昇するような堆積の様式側方付加対語

(2)aggradation
河川などが動的平衡状態にある断面形態を維持しながら,堆積作用の進行に伴って,しだいに地表面の高度を上昇させていく現象。転じて,堆積面が動的平衡を維持しているか否かを問わず,堆積システムプログラデーションリトログラデーションが起こらず,堆積作用の進行に伴って堆積面がしだいに上昇するような堆積の様式一般に用いられる。アグラデーションとも。
執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 邦彦

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む