垣岩令佳(読み)かきいわれいか

知恵蔵mini 「垣岩令佳」の解説

垣岩令佳

女子バドミントン選手。1989年7月19日熊本県生まれ、滋賀県出身。166センチ、64キロ、ルネサスセミコンダクタ九州・山口株式会社バドミントン部所属。6歳でバドミントンを始め、小学6年生で全国大会3位、中学でも全国大会シングル・団体の2冠を達成する。高校では、技能強化のため青森山田高等学校に入学。2005年、高校2年の時に、同校で1年先輩の藤井瑞希ペアを組み(「フジカキ」ペアと称される)、陣内貴美子以来25年ぶりとなるインターハイでの団体・シングルス・ダブルス3冠達成の快挙を成し遂げる。06年、藤井に誘われ現クラブに共に所属し、国内外で活躍。12年8月、ロンドン五輪女子ダブルスにて、フジカキペアで、日本バドミントン史上初の五輪メダルとなる銀メダル獲得

(2012-08-6)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣岩令佳」の解説

垣岩令佳 かきいわ-れいか

1989- 平成時代の女子バドミントン選手。
平成元年7月19日生まれ。熊本県で生まれ,滋賀県で育つ。平成16年全国中学校大会でシングルス優勝。バドミントン留学で青森山田高にすすみ,高校1年で藤井瑞希とペアを組み,18年インターハイのダブルスで優勝。全日本総合選手権ダブルスでは22年2位,23年3位。国際大会でも23年のドイツオープンで優勝するなど活躍。24年ロンドン五輪で藤井瑞希とのダブルスで銀メダルを獲得し,日本バドミントン界初のメダリストとなった。再春館製薬所所属。熊本県出身。青森山田高卒。

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