埒不明(読み)らちあかず

精選版 日本国語大辞典 「埒不明」の意味・読み・例文・類語

らち‐あかず【埒不明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 埒のあかないこと。何をさせても手際が悪く、なかなか事を処理できないこと。また、そのさまやその人。
    1. [初出の実例]「もろこしには濫吹の徒ときらひ、日本には地謡男とそしれり。紛者(まぎれもの)の埒あかずなり」(出典談義本・艷道通鑑(1715)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む