埴生駅(読み)はぶのえき

日本歴史地名大系 「埴生駅」の解説

埴生駅
はぶのえき

山陽道における長門国三番目の駅。前は厚狭あつさ駅、後ろは宅賀たくが駅。現山陽町大字埴生の町中に比定される。

「延喜式」に「長門国駅馬」として「阿潭あたみ厚狭・埴生・宅賀」とあり、駅馬は各二〇匹とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android