埴生駅(読み)はぶのえき

日本歴史地名大系 「埴生駅」の解説

埴生駅
はぶのえき

山陽道における長門国三番目の駅。前は厚狭あつさ駅、後ろは宅賀たくが駅。現山陽町大字埴生の町中に比定される。

「延喜式」に「長門国駅馬」として「阿潭あたみ厚狭・埴生・宅賀」とあり、駅馬は各二〇匹とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む