(読み)キ

普及版 字通 「埼」の読み・字形・画数・意味


常用漢字 11画

(異体字)崎
11画

[字音]
[字訓] さき・みさき

[字形] 形声
声符は奇(き)。奇は剞(きけつ)(曲刀)の形に従う字で、不整形なるものの意がある。水岸の曲折しているところをいう。〔文選、上林の賦〕「埼堆に激す」の〔李善注〕に「埼は曲岸の頭(ほとり)なり」とあり、わが国では岬の意に用いる。岬は〔玉〕に「山旁なり」とあり、山側をいう字。埼はまた崎・碕に作る。

[訓義]
1. さき、みさき。
2. 山のかたわら。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕碕 石乃出太留佐(石の出たるさき) 〔名義抄〕崎 サカシ・サキ・トマリ・ウツハア(ヤ)シ/崎嶇 カタブク・ヤマノミチ・ホトリ*語彙は崎字条参照。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む