堅真音神社(読み)かたまおとじんじや

日本歴史地名大系 「堅真音神社」の解説

堅真音神社
かたまおとじんじや

もとは鳴神社の北東約三〇〇メートルに鎮座していたが、鳴神社境内に遷座し、故地には「堅真音神享保甲辰」と刻した碑が建つ。旧村社。享保甲辰は享保九年にあたり、この時に遷座したものであろう。「南紀神社録」の堅真音神社の項には「無祠建碑」と記される。堅真音神は「三代実録」貞観元年五月二六日条にみえ、正六位上から従五位上に昇叙されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む