コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

塊状熔岩 かいじょうようがんblock lava

岩石学辞典の解説

塊状熔岩

極めて粗い表面を持つ角張った熔岩塊が雑然と集まった熔岩流で,これはガスの逸出して大きな気泡が大量に発達しているためである[Heim : 1873].塊状熔岩はハワイ(Hawaii)型とサントリニ(Santorini)型とに区別される[Piip : 1956].多面体に近い比較的大きさがそろった岩塊で表面を覆われた熔岩.安山岩質や玄武岩質熔岩流の前面部に普通にみられ,熔岩流の上部固結後も内部が動いて破壊されたり,重力によって冷却に伴う割れ目沿いに破片となり生じると考えられる[片山ほか : 1970].泡岩(aphrolith),クラストリス(clastolith)[Jaggar : 1920],アア溶岩(aa lava).

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

塊状熔岩の関連キーワードグレイトン縄状熔岩アア熔岩滓状熔岩スキアレ砕塊熔岩

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android