アア溶岩(読み)アアようがん

百科事典マイペディアの解説

アア溶岩【アアようがん】

粘性の小さい玄武岩質溶岩が噴出して固まるとき,表面に鉱滓(こうさい)やコークスを敷きつめたような模様ができる場合がある。これを鉱滓状溶岩またはアア溶岩という。ハワイでこれをa-a lavaと呼ぶのに由来。大島三原山の溶岩はその例。
→関連項目溶岩

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デジタル大辞泉の解説

アア‐ようがん【アア溶岩】

aa lava》地表に噴出したマグマが冷えて固まったとき、表面がとげとげしくがさついた構造となる溶岩。粘性が高く、変形速度が小さい場合に生成される。鉱滓状(こうさいじょう)溶岩。→パホイホイ溶岩

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世界大百科事典内のアア溶岩の言及

【溶岩流】より

…また直径数cmくらいの多量の団塊clinkerが表面を覆ってしまう場合が多い。アア溶岩の表面はこのため,多孔質で砕けやすく,気泡は楕円形や変形したものが多い。しかし中心部は高温で連続した液状部があり,溶岩流全体の前進は,中心部の流動によって支配される。…

※「アア溶岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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