塚脇伸作(読み)ツカワキ シンサク

20世紀日本人名事典 「塚脇伸作」の解説

塚脇 伸作
ツカワキ シンサク

昭和・平成期の体操選手 早稲田大学人間科学部教授。



生年
昭和6(1931)年1月3日

没年
平成5(1993)年9月15日

出身地
福岡県大牟田市

学歴〔年〕
東京教育大学体育学部〔昭和28年〕卒

主な受賞名〔年〕
朝日体育賞〔昭和40 42 44年〕,スポーツ功労賞

経歴
昭和31年メルボルン五輪代表となり、団体銀メダル。33年のモスクワ世界選手権にも出場。引退後、44年早稲田大学教育学部助教授を経て、51年教授、62年人間科学部教授。また、東京五輪、メキシコ五輪のコーチもつとめた。著書に「体操競技」「図解 体育の教室」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塚脇伸作」の解説

塚脇伸作 つかわき-しんさく

1931-1993 昭和後期-平成時代の体操選手,指導者
昭和6年1月3日生まれ。昭和31年メルボルン五輪の日本代表となり,団体で銀メダル。引退後,39年東京,43年メキシコ両五輪の男子チームリーダーとして団体優勝にみちびく。51年早大教授。平成5年9月15日死去。62歳。福岡県出身。東京教育大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android