塞き侘ぶ(読み)セキワブ

デジタル大辞泉 「塞き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

せき‐わ・ぶ【塞き×侘ぶ/×堰き×侘ぶ】

[動バ上二]せきとめるのに苦心する。
「―・ぶる涙をだにも洩らさずは幾夜も宿れ袖の月影」〈新千載・恋一〉

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精選版 日本国語大辞典 「塞き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

せき‐わ・ぶ【塞侘・堰侘】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 せきとめるのに苦心する。せきとめかねる。
    1. [初出の実例]「岩間行く山下水をせきわびてもらす心のほどをしらなん〈上西門院兵衛〉」(出典:千載和歌集(1187)恋一・六五四)

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