デジタル大辞泉 「塞き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 せき‐わ・ぶ【▽塞き×侘ぶ/×堰き×侘ぶ】 [動バ上二]せきとめるのに苦心する。「―・ぶる涙をだにも洩らさずは幾夜も宿れ袖の月影」〈新千載・恋一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「塞き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 せき‐わ・ぶ【塞侘・堰侘】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 せきとめるのに苦心する。せきとめかねる。[初出の実例]「岩間行く山下水をせきわびてもらす心のほどをしらなん〈上西門院兵衛〉」(出典:千載和歌集(1187)恋一・六五四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例