塩化ビニリデン繊維(読み)えんかビニリデンせんい(その他表記)vinylidene chloride fibre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「塩化ビニリデン繊維」の意味・わかりやすい解説

塩化ビニリデン繊維
えんかビニリデンせんい
vinylidene chloride fibre

合成繊維の一つ。エチレンを塩化して二塩化エタンにしたあと,さらに三塩化エタンに誘導し,これに石灰乳を加えて塩酸を抜き塩化ビニリデンとする。これに少量の塩化ビニルを加えて共重合したものを押出し紡糸し,あるいは軟化剤を加えて溶かし紡糸する。単繊維が太いので用途はある程度限られるが,薬品類にも強く,水を吸ったり,腐ったりしにくいため,漁網帆布,電気絶縁布,防虫網などに多く利用されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む