塩古村(読み)しおこむら

日本歴史地名大系 「塩古村」の解説

塩古村
しおこむら

[現在地名]八街市根古谷ねごや岡田おかだ、佐倉市七曲ななまがり西御門にしみかど

鹿島かしま川支流の弥富やとみ川流域に位置した。塩子とも記され、地元では「しょうご」と訛る。中世白井しらい庄のうち塩古郷が成立していた。慶長一九年(一六一四)の東金御成街道作帳に村名がみえ、高八〇〇石、普請間数二町一〇間であった。元禄三年(一六九〇)飼犬村々連判書(佐倉市保管文書)によると与力給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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