塩崎彦市(読み)シオザキ ヒコイチ

20世紀日本人名事典 「塩崎彦市」の解説

塩崎 彦市
シオザキ ヒコイチ

昭和期の秘書 徳富蘇峰記念館館主



生年
明治32(1899)年1月17日

没年
昭和53(1978)年11月30日

出身地
神奈川県

経歴
徳富蘇峰に私淑、昭和14〜32年蘇峰の秘書を務める。44年徳富蘇峰記念館を神奈川県二宮町の自宅敷地に自費で建設し館主となる。4万7000通余の書簡著書保存、公開した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩崎彦市」の解説

塩崎彦市 しおざき-ひこいち

1899-1978 昭和時代,徳富蘇峰(そほう)の秘書。
明治32年1月17日生まれ。蘇峰に私淑,昭和14年から32年まで秘書をつとめる。44年徳富蘇峰記念館を神奈川県二宮町の自宅敷地に自費で開設,館主。4万7000通余の書簡や著書を保存,公開した。昭和53年11月30日死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android