精選版 日本国語大辞典 「秘書」の意味・読み・例文・類語
ひ‐しょ【秘書】
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秘書の語はもともとは秘蔵の書籍をさしたが、そこから転じて、長官、社長など高級役職者に直属して機密の文書や事項をつかさどる者をいうようになった。その職務内容は、(1)重要文書の整理・保管、(2)印章の保管、(3)決裁書類の進達・処理、(4)会議の書記(招集手続、議事録作成)、(5)庶務(日程のやりくり、電話連絡、文書の浄書・受発信など)である。日本では、(5)だけの秘書も多い。要求される人的資質としては、献身、慎重、判断力、記憶力などである。日本では、前述の職務実態との関係で、単なる庶務係とみなす傾向が強かったが、しだいに欧米式の専門職とみる方向へ変わりつつあり、専門の養成機関も現れている。
[森本三男]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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