塩庭村(読み)しおにわむら

日本歴史地名大系 「塩庭村」の解説

塩庭村
しおにわむら

[現在地名]河東町金田かねだ

南東駒板こまいた村に接し、北東浅野あざの村。本村の西一町四〇間余に小名はやしがあり、幕末には林分として独立する。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では高三七九石余。代田組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では高四九二石余。化政期の家数は本村二四・林三(新編会津風土記)。明治四年(一八七一)には林分を分離独立させ、家数二一(寺一)・人数一一六(人員録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android