塩庭村(読み)しおにわむら

日本歴史地名大系 「塩庭村」の解説

塩庭村
しおにわむら

[現在地名]河東町金田かねだ

南東駒板こまいた村に接し、北東浅野あざの村。本村の西一町四〇間余に小名はやしがあり、幕末には林分として独立する。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では高三七九石余。代田組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では高四九二石余。化政期の家数は本村二四・林三(新編会津風土記)。明治四年(一八七一)には林分を分離独立させ、家数二一(寺一)・人数一一六(人員録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android