塩朽つ(読み)しおぐつ

精選版 日本国語大辞典 「塩朽つ」の意味・読み・例文・類語

しお‐ぐ・つしほ‥【塩朽】

  1. 〘 自動詞 タ行上二段活用 〙
  2. 塩漬けにした食品が、食べ頃を過ぎて漬かり過ぎた状態になる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. より転じて、全くだめになる。
    1. [初出の実例]「発句を今みれば連哥のしほくちたるやうにこそ侍れ」(出典:俳諧・玉海集(1656)一)
  4. 鉄などが塩分のため赤く錆(さ)びる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む