塩水化(読み)えんすいか

最新 地学事典 「塩水化」の解説

えんすいか
塩水化

groundwater salinization

臨海部の帯水層に海水が侵入する現象を海水侵入(seawater intrusion)または塩水侵入(saline water intrusion)といい,その結果,地下水の塩分濃度が高くなることを地下水の塩水化という。地下水の過剰汲上げに伴う水位低下や,地球温暖化等に伴う海面上昇および高潮によって,臨海部(塩淡境界)の地下水と海水の均衡が崩れることで生じる。地下水の水質が悪化して利用価値が低下するので,水文地質条件に調和した揚水管理が必要。地層中の化石塩水が起原となる場合もある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 長田 中山

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む