出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…上田城跡(史)には三つのやぐらがあり,農民美術を育てた山本鼎の美術館が構内に設けられている。市の西部を塩田平といい,別所温泉を中心に,中世塩田北条氏が残した文化遺産が多く,〈信州の鎌倉〉といわれている。常楽寺の多宝塔(重要文化財),安楽寺の八角三重塔(国宝),前山寺の三重塔(重要文化財)などの文化財がある。…
…太郎山断層崖下に発達した扇状地群や烏帽子火山麓では,リンゴ,ブドウなどの果樹園やクルミ園が多い。集塊岩の独鈷(どつこ)山や夫神岳に囲まれた盆地の西部は塩田平と呼ばれ,産川,浦野川など小河川の複合扇状地で,隆起しているため段丘が形成されている。塩田平でも古代の条里制水田が広く分布しており,開発の歴史は古い。…
※「塩田平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新