コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

安楽寺 あんらくじ

8件 の用語解説(安楽寺の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安楽寺
あんらくじ

長野県上田市別所温泉にある曹洞宗の寺。鎌倉時代中期に樵谷惟遷 (ゆいせん) が創立。南北朝時代建立の裳階 (もこし) つきの八角三重塔は,現存唯一の八角塔として貴重な遺構で国宝。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

あんらく‐じ【安楽寺】

長野県上田市別所温泉にある曹洞宗の寺。安楽護聖禅寺。平安時代円仁の開創と伝えるが、天正年間(1573~1592)、高見順宗が再興して曹洞宗となる。八角三重塔は国宝。別所観音

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

安楽寺【あんらくじ】

長野県上田市別所にある曹洞宗の寺。本尊は釈迦如来。969年平維茂(たいらのこれもち)の創立と伝えるが,鎌倉時代中期に入宋僧樵谷惟仙(しょうこくいせん)を開山として禅宗寺院となった。
→関連項目別所[温泉]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

安楽寺

埼玉県比企郡吉見町にある寺院。806年創建。真言宗智山派。本尊は聖観世音菩薩。

安楽寺

長野県上田市にある寺院。創建不明。曹洞宗。本尊は釈迦牟尼仏。八角三重塔は国宝に指定。

安楽寺

徳島県板野郡上板町にある寺院。815年創建。宗派は高野山真言宗、本尊は薬師如来。四国八十八ヶ所霊場第6番札所。

出典|小学館
デジタル大辞泉プラスについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

あんらくじ【安楽寺】

長野県上田市にある曹洞宗の寺。山号は崇福山。俗に別所観音。鎌倉末期,入宋僧の樵谷惟仙(しようこくいせん)が北条氏の援助をえて,古刹を復興し禅寺として建立。2世は来朝僧の幼牛恵仁。境内の禅宗様式の八角三重塔(国宝)で有名である。現存古塔の中でも珍しい形で,中国の八角仏塔の様式を取り入れたものとされる。ほかに1329年(元徳1)作の開山惟仙と2世恵仁の写実性すぐれた頂相(ちんぞう)彫刻(重要文化財)を伝えている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安楽寺
あんらくじ

長野県上田市別所温泉にあり、曹洞(そうとう)宗に属する寺。崇福山護国院と号する。本尊は釈迦如来。平安時代に安楽、常楽、長楽の三楽寺の一つとして創建されたと伝え、現在は安楽寺と常楽寺が残る。1288年(正応1)北条時頼(ときより)が樵谷惟仙(しょうこくいせん)を招いて中興開山とし、桃山時代に高山順宗が臨済(りんざい)宗より曹洞宗に改めた。北条氏の外護(げご)を受けて鎌倉時代にもっとも栄えた。山腹にある八角三重塔は純粋な禅宗様式で、国宝に指定。惟仙和尚(おしょう)像、第2世の恵仁(えにん)和尚像は国の重要文化財、輪蔵(りんぞう)および経蔵は市指定文化財。[菅沼 晃]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

安楽寺の関連情報