塩角(読み)シオカド

デジタル大辞泉 「塩角」の意味・読み・例文・類語

しお‐かど〔しほ‐〕【塩角】

舌を直接に刺激する塩味精製塩の味。
[補説]精製塩塩化ナトリウムの含有量99.5パーセント以上、自然塩は80パーセント程度で、他は塩化マグネシウムなどの苦汁にがり成分。この苦汁成分が塩味をやわらげる効果を「塩角が取れる」「塩角がない」などという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android