填間状組織(読み)てんかんじょうそしき(その他表記)intersertal texture

岩石学辞典 「填間状組織」の解説

填間状組織

玄武岩にみられる組織の一つで,様々な方向を向いた短冊状の長石の隙間がガラスあるいは陰微晶質物質で埋められた組織.緑泥石などの,一次あるいは二次鉱物によって埋められた場合もある.玄武岩では輝石の粒が楔状の隙間を完全に充填することがある.残りの部分は最終充填物のガラスや二次変質鉱物で埋められている[Zirkel : 1870].ラテン語でinterserereは間に入れる,はさむという意味.ガラスの部分が十分大きくて多数の斜長石を包む場合にはハイアロオフィティック(hyaloophitic)ということがある[MacKenzie, et al. : 1982].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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