精選版 日本国語大辞典 「塵防」の意味・読み・例文・類語 ちり‐ふせぎ【塵防】 〘 名詞 〙 築城法で、堀端に岸のきわから一尺(約三〇センチメートル)離して、高さ七、八寸(約二四センチメートル)、幅一尺余の小さな土手を築き、所々に水通しをつけたもの。塵芥で堀の埋まるのを防ぎ、また、人の堀に落ちるのを防ぐ。ちりとり。〔甲陽軍鑑(17C初)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例