塵防(読み)ちりふせぎ

精選版 日本国語大辞典 「塵防」の意味・読み・例文・類語

ちり‐ふせぎ【塵防】

  1. 〘 名詞 〙 築城法で、堀端に岸のきわから一尺(約三〇センチメートル)離して、高さ七、八寸(約二四センチメートル)、幅一尺余の小さな土手を築き、所々に水通しをつけたもの。塵芥で堀の埋まるのを防ぎ、また、人の堀に落ちるのを防ぐ。ちりとり。〔甲陽軍鑑(17C初)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む