増補行程記(読み)ぞうほこうていき

日本歴史地名大系 「増補行程記」の解説

増補行程記
ぞうほこうていき

二巻 清水秋全筆

成立 安永四年

原本 盛岡市中央公民館

解説 乾坤の二巻からなる江戸日本橋から盛岡城下中の橋に至る奥州街道筋を描いた絵図名所旧跡名物名産居城神社・町場などの風景が詳細に描写・記述される。秋全は通称右衛門七。六駄二人扶持の下士で、参勤交代で数度江戸―盛岡間を往復した際の経験をもとに描いたものとされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む