植物の細胞壁にあって、隣り合う細胞どうしの水分などの通路となる壁の薄い部分をいう。以前、細胞壁は細胞膜と呼び習わされていたため、壁孔は膜孔とよばれていた。細胞壁は、細胞どうしを接着している細胞間層に、薄い一次壁と厚い二次壁が堆積(たいせき)してできており、壁孔はこの二次壁が欠如した部分にできる。
壁孔の形、大きさ、配列などはさまざまであるが、大別すると単壁孔と有縁壁孔とに分けられる。単壁孔とは細胞内への開口と壁孔壁が同じ大きさのものをいい、柔組織の細胞などに広くみられる。有縁壁孔とは周囲の二次壁がアーチ状に張り出して、壁孔壁より小さい開口になるものをいい、道管や仮道管などの通道要素にみられる。これらの壁孔においては、水分などの通路というその働きから、隣接する細胞どうしの壁孔が対(つい)になっているのが普通である。これを単壁孔対などとよぶ。なお、とくに有縁壁孔と単壁孔が対をなした場合は半有縁壁孔対、あるいは単に半有縁壁孔とよぶ。
[鈴木三男]
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新