…武士身分としての徒士は,徒士侍とも称され,将軍・大名,大身の武士の家中にみられる,騎乗を許されない徒歩の軽格の武士をいう。騎乗を許された侍とともに士分として扱われ,足軽・中間(ちゆうげん)の軽輩とは区別されていた。しかし,一口に士分とはいっても徒士と侍との間には格式の上で大きなへだたりがあった。…
…戦時には非戦闘員として小荷駄(こにだ)隊を形成し,平時には雑役に従事した。侍(騎兵)が士分と称されたのに対し,中間は足軽(歩兵)とともに軽輩といわれた。また足軽にはおよそ苗字帯刀が許されたが,中間にはそうしたことはなかった。…
※「士分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...