デジタル大辞泉 「声を帆に上ぐ」の意味・読み・例文・類語 声こえを帆ほに上あ・ぐ 声を高く上げる。「秋風に―・げてくる舟はあまのと渡る雁にぞありける」〈古今・秋上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「声を帆に上ぐ」の意味・読み・例文・類語 こえ【声】 を 帆(ほ)に上(あ)ぐ ( 声を帆として高く上げるの意 ) 声を高く張り上げる。あらんかぎりの高い声を上げる。[初出の実例]「秋風にこゑをほにあげてくる舟はあまのとわたるかりにぞありける〈藤原菅根〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・二一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例