声付き(読み)コエツキ

デジタル大辞泉 「声付き」の意味・読み・例文・類語

こえ‐つき〔こゑ‐〕【声付き】

声のようす。声のぐあい。声柄。「声付き母親にそっくりだ」
[類語]声色声音声調

こわ‐つき【声付き】

声のようす。こえつき。
「かへすがへす申しあぐる―、いと頼もしげなれど」〈狭衣・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む