声区(読み)セイク

デジタル大辞泉 「声区」の意味・読み・例文・類語

せい‐く【声区】

音色によって分けた人声区分通常、低・中・高の三つの声区に分け、それぞれ胸声・中声・頭声とよぶ。

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精選版 日本国語大辞典 「声区」の意味・読み・例文・類語

せい‐く【声区】

  1. 〘 名詞 〙 音楽学的または生理学的に設定した音色の異なる人声の区分。通常、低・中・高の三つの声区に分け、それぞれ胸声・中声・頭声と呼んで区別している。男声の頭声の上にあるファルセット(仮声・裏声)、女声(または子ども声)の頭声の上の笛声という声区もある。

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