売血(読み)ばいけつ

精選版 日本国語大辞典の解説

ばい‐けつ【売血】

〘名〙 自己の血液を売ること。特に、血液銀行などに売ること。または売買された血液。
※風に吹かれて(1967‐68)〈五木寛之〉横田瑞穂先生のこと「ある冬の午後、やはり売血を終えて上野から高田馬場へ出た」

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世界大百科事典内の売血の言及

【血液センター】より

…しかしその1年前に設立されていた民間の商業血液銀行は,買血方式を採用して血液を買ったため,献血の推進は大変困難をきわめた。しかし反復売血する人たちの血液には赤血球が少なく,輸血効果も少ないばかりか,輸血後肝炎などの副作用が大きな社会問題となった。このため買血追放運動が起こり,64年,政府は買血制度による弊害を除き,血液事業の正常化を図るためには,保存血の製造をすべて献血でまかなうことが最善であるとの結論を下し,献血の推進を閣議決定した。…

※「売血」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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