夏上下(読み)なつかみしも

精選版 日本国語大辞典 「夏上下」の意味・読み・例文・類語

なつ‐かみしも【夏上下・夏裃】

  1. 〘 名詞 〙 夏に用いる、薄地のかみしも。
    1. [初出の実例]「夏上下も入り、羽織も入り〈略〉単物とて、種々品多ければ、倹約に不成也」(出典政談(1727頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android