夏切(読み)なつきり

精選版 日本国語大辞典 「夏切」の意味・読み・例文・類語

なつ‐きり【夏切】

  1. 〘 名詞 〙 新茶を詰めた壺の封を、熟成を待たないで夏季に切ること。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「夏切(ナツキリ)の壺のかほりや蓮花王〈重治〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む