夏引(読み)なつびき

精選版 日本国語大辞典 「夏引」の意味・読み・例文・類語

なつ‐びき【夏引】

  1. 〘 名詞 〙 夏に、糸を繰り引くこと。また、その繰り引いた糸。夏蚕(なつご)の糸、あるいは夏にとった麻の糸をつむぐことともいう。→なつびきの。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「奈川比支(ナツヒキ)の 白絲 七量(ななはかり)あり さ衣に 織りても着せむ 汝妻(ましめ)離れよ」(出典催馬楽(7C後‐8C)夏引)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む