夏瀬温泉(読み)なつせおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「夏瀬温泉」の意味・わかりやすい解説

夏瀬温泉
なつせおんせん

秋田県中東部、仙北市田沢湖卒田(そつだ)にある温泉玉川につくられた夏瀬ダム神代(じんだい)ダムの中間にある。1893年(明治26)開業泉質硫黄泉で飲用もできる。春先にはブッポウソウが鳴き、付近抱返渓谷(だきがえりけいこく)がある。JR田沢湖線神代駅の東へ約9キロメートルである。

[宮崎禮次郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android