夕筋村(読み)ゆうすじむら

日本歴史地名大系 「夕筋村」の解説

夕筋村
ゆうすじむら

[現在地名]広野町夕筋

東は太平洋、北と西は折木おりき村、南は末続すえつぎ(現いわき市)。文禄四年(一五九五)の四郡検地高目録に「ゆうすち村」とあり、高九三石余、小物成は塩釜一具・一貫二〇〇文、猟船一艘・三〇〇文とある。慶長一三年(一六〇八)の岩城領分定納帳(内藤家文書)では高一三八石余。正保郷帳では田方一〇一石余・畑方三七石余。元禄郷帳では高一七六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android