夕籬(読み)ユウマガキ

精選版 日本国語大辞典 「夕籬」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐まがきゆふ‥【夕籬】

  1. 〘 名詞 〙 夕方のまがき。夕方の娼家の店先。
    1. [初出の実例]「大磯の長者が門の夕笆(ゆふマガキ)、其数々の遊君の朝な夕なに色そめかはる」(出典浄瑠璃大磯虎稚物語(1694頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む