夕籬(読み)ユウマガキ

デジタル大辞泉 「夕籬」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐まがき〔ゆふ‐〕【夕×籬】

夕方のまがき。夕方の娼家しょうか店先

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夕籬」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐まがき ゆふ‥【夕籬】

〘名〙 夕方のまがき。夕方の娼家の店先。
浄瑠璃大磯虎稚物語(1694頃)三「大磯の長者が門の夕笆(ゆふマガキ)、其数々の遊君の朝な夕なに色そめかはる」

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