夕籬(読み)ユウマガキ

デジタル大辞泉 「夕籬」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐まがき〔ゆふ‐〕【夕×籬】

夕方のまがき。夕方の娼家しょうか店先

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精選版 日本国語大辞典 「夕籬」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐まがきゆふ‥【夕籬】

  1. 〘 名詞 〙 夕方のまがき。夕方の娼家の店先。
    1. [初出の実例]「大磯の長者が門の夕笆(ゆふマガキ)、其数々の遊君の朝な夕なに色そめかはる」(出典浄瑠璃大磯虎稚物語(1694頃)三)

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