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外傷性心膜炎 がいしょうせいしんまくえん

世界大百科事典 第2版の解説

がいしょうせいしんまくえん【外傷性心膜炎】

ウシが釘,針金などの金属性異物をのみこんで起こす病気。ウシの第1胃の内膜はハチの巣状を呈し,その収縮運動は強力で,食べ下ろした金属のとがった先端が第2胃壁,横隔膜を貫通して心膜腔,さらには心臓にまで達することがある。その結果,細菌感染を起こして外傷性心膜炎に陥る。この病気のウシは食欲が減退し,疼痛(とうつう)のため運動を嫌い,下り坂の歩行を好まず,患部の圧迫により左側のひじを外方に開いて起立する。聴診により心外雑音が聞かれることもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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