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聴診 ちょうしんauscultation

翻訳|auscultation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

聴診
ちょうしん
auscultation

体内で自然に生じる振動を,体外から聴診器を用いて耳で聞いて診断する方法。古くは直接耳を当てて聞く方法が行われた。聴診器には単耳型 (トラウベ型) と双耳型とがあるが,一般には双耳型が用いられている。呼吸音心音,脈管音などの聴診は,今なお病気の診断に欠かせない手段である。

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デジタル大辞泉の解説

ちょう‐しん〔チヤウ‐〕【聴診】

[名](スル)医師が患者体内で発生する音を聴き取り、診断すること。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうしん【聴診 auscultation】

身体から発する音の異状から病気を診断する技術。人体では音を発生する臓器がいくつかあり,弁の開閉と血液の流れによって生じる心音と,呼吸運動にともなう空気の流れによって発生する肺音が代表的なものである。このほかに腸の蠕動(ぜんどう)にともなって生じる腸音(グル音)や太い血管中の血流が発する血管音などがある。聴診は,これらの音の性質を聴診器によって身体の外から聴きとり,その異状から内部の病変の存在やその種類を判断する。

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大辞林 第三版の解説

ちょうしん【聴診】

( 名 ) スル
体内に発する音を聴きとり診断をすること。心音・呼吸音・胸膜音・腸音などが対象となる。 「胎児の心音を-する」

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世界大百科事典内の聴診の言及

【医療】より

…内科系の診療科目として,内科,小児科,精神科,消化器内科,循環器内科,呼吸器内科,神経内科などがあり,外科系の診療科目として,外科,眼科,耳鼻咽喉科,口腔外科,産婦人科,泌尿器科,皮膚科,整形外科,脳外科,胸部外科,放射線科などがある。
【診断】
 診断とは,患者が訴えるいろいろな病気の症状を,医師が以下のような問診,視診,触診,打診,聴診,および種々の臨床検査によって病気を見きわめることである。診断は,その病気が何病であるかをきめるだけでは完全ではない。…

【聴診器】より

聴診を行うために身体の外側から音を聴くための用具。1816年フランスのR.T.H.ラエネクによって発明された。…

※「聴診」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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