外台村(読み)とだいむら

日本歴史地名大系 「外台村」の解説

外台村
とだいむら

[現在地名]花巻市外台・外台川原とだいがわら

西十二丁目にしじゆうにちようめ村の北東にあって南流する北上川を挟み東は東十二丁目村。同川氾濫原に位置するため近世を通じて民家はなかった。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付には蔵入高六九石余とあり、七ヵ年平均の免は五ツ一分二厘三毛。「邦内郷村志」では蔵分五三石余、同書および享和三年(一八〇三)仮名付帳ではいずれも無民家。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 源頼義 だい

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む