外和泉層群(読み)そといずみそうぐん

最新 地学事典 「外和泉層群」の解説

そといずみそうぐん
外和泉層群

Sotoizumi Group

西南日本外側,秩父累帯の浅海相上部白亜系の総称。物部川層群を一部整合,ほかでは平行不整合に覆う。砂岩泥岩・砂質泥岩の種々の厚さの交互層からなり,数層準に礫岩を伴う。一部層群内に平行不整合があり,所により上部が直接先白亜紀基盤岩類を傾斜不整合に覆う。層厚は和歌山県有田川中流地域で2,000m程度,ほかでは1,000m以下のことが多い。下位からInoce-ramus hobetsensisI.uwajimensisI.japonicusI.schmidti-I.balticus toyajoanusの特徴種を順次産し,年代はCenomanian(一部Albian後期)からCampanian。代表例は有田川中流地域の金屋松原二川・鳥屋城の各層,徳島県勝浦川盆地の立江層・櫛淵層,高知県物部地域の永瀬層楮佐古層

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 前島 田中

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む