外小田垣(読み)そとおだがき

日本歴史地名大系 「外小田垣」の解説

外小田垣
そとおだがき

[現在地名]会津若松市城東町じようとうまち

郭外南東にあって、かつては郭内内小田垣うちおだがきと同じく小高木おだかきと称した。小田垣口郭門(現会津若松市文化福祉センター北側)を出て、東西に走る堀の南に並び、小田町に出る通りが隍端ほりばた一番丁で、長さ一町五七間余・幅四間余、家数八で通りの南側にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android