外戚腹(読み)ゲシャクバラ

デジタル大辞泉 「外戚腹」の意味・読み・例文・類語

げしゃく‐ばら【外戚腹/外借腹】

本妻以外の女の腹から生まれること。また、その生まれた子。めかけばら妾腹しょうふく
「―の姫君銀杏の前」〈浄・反魂香

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精選版 日本国語大辞典 「外戚腹」の意味・読み・例文・類語

げしゃく‐ばら【外戚腹】

  1. 〘 名詞 〙 本妻以外の女の腹から生まれること。また、その子。めかけばら。妾腹。庶生。庶出。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「外戚腹(ゲシャクバラ)の姫君、銀杏の前」(出典浄瑠璃傾城反魂香(1708頃)中)

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