ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外注管理」の意味・わかりやすい解説 外注管理がいちゅうかんりsubcontractor management 自社の設備や作業員を使わずに,社外の会社,工場に注文して製品や部品を製作させることを外注といい,この発注から受入,代金決済までの業務を管理することを外注管理という。外注管理のおもな内容は,外注品の選定,外注先の選定,価格の取決め,材料支給,受入,検査,支払いなどの業務から成る。自動車,造船,電機のほか一般に機械工業に属する企業では,部品の多くを外注に出している。また外注代金の支払いが遅れることを防ぐために,下請代金支払遅延等防止法 (昭和 31年法律 120号) が施行されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by