外注管理(読み)がいちゅうかんり(その他表記)subcontractor management

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外注管理」の意味・わかりやすい解説

外注管理
がいちゅうかんり
subcontractor management

自社設備や作業員を使わずに,社外の会社,工場に注文して製品部品を製作させることを外注といい,この発注から受入,代金決済までの業務を管理することを外注管理という。外注管理のおもな内容は,外注品の選定,外注先の選定,価格の取決め,材料支給,受入,検査,支払いなどの業務から成る。自動車造船,電機のほか一般に機械工業に属する企業では,部品の多くを外注に出している。また外注代金の支払いが遅れることを防ぐために,下請代金支払遅延等防止法 (昭和 31年法律 120号) が施行されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む