精選版 日本国語大辞典 「外無し」の意味・読み・例文・類語 ほか‐な・し【外無・他無】 〘 形容詞ク活用 〙① それ以外にすることや考えることがない。余念がない。[初出の実例]「夫窃に以るに、覆て外なきは天の道なり」(出典:幸若・満仲(室町末‐近世初))② それ以上のことがない。この上ない。[初出の実例]「数かぎりもなく取まいらせければ、此若衆外なくうれしく」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by