外療・外料(読み)がいりょう

精選版 日本国語大辞典 「外療・外料」の意味・読み・例文・類語

がい‐りょう グヮイレウ【外療・外料】

〘名〙 外科(げか)治療。また、外科医のこと。⇔内療
※南蛮寺物語(1638頃)「なんばんりうのぐゎいりゃうもてはやし、よもぎもほかにあるより」
※雑俳・柳多留‐一(1765)「外料を祭の形(なり)で呼びに行き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

道頓堀川

大阪府中部,大阪市の中央部にある運河。東横堀川から中央区の南部を東西に流れて木津川にいたる。全長約 2.5km。慶長17(1612)年河内国久宝寺村の安井道頓が着工,道頓の死後は従弟の安井道卜(どうぼ...

道頓堀川の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android