外種皮(読み)ガイシュヒ

デジタル大辞泉 「外種皮」の意味・読み・例文・類語

がい‐しゅひ〔グワイ‐〕【外種皮】

植物種子外側を包む2枚の種皮うち、外側のもの。⇔内種皮

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「外種皮」の解説

外種皮

 種子の表面を覆う皮膜種皮(seed coat,spornioderm)は,単子葉植物被子植物のうち離弁花類では通常2枚であり,外側を外種皮,内側を内種皮(inner seed coat,endopleura)という.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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