精選版 日本国語大辞典 「外繋」の意味・読み・例文・類語 と‐つなぎ【外繋】 〘 名詞 〙 牛馬を戸外につなぐための施設。うまつなぎ。そとつなぎ。[初出の実例]「三ケ月も明日はかはらぬ宿の縁〈湖心〉 露に撫たるとつなぎの馬 〈由之〉」(出典:俳諧・俳諧勧進牒(1691)下) そと‐つなぎ【外繋】 〘 名詞 〙 馬などを屋外につなぐこと。またそのための設備。とつなぎ。[初出の実例]「扨揚屋には、ことごとく外繋ありたり」(出典:随筆・洞房語園異本考異(1789頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例