湖心(読み)コシン

精選版 日本国語大辞典 「湖心」の意味・読み・例文・類語

こ‐しん【湖心】

  1. 〘 名詞 〙 湖の中心。湖のまんなか。
    1. [初出の実例]「只明月の湖心を照すを看るのみ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二二)
    2. [その他の文献]〔劉禹錫‐洞庭秋月行〕

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普及版 字通 「湖心」の読み・字形・画数・意味

【湖心】こしん

湖の中心。唐・劉禹錫〔洞庭秋月行〕詩 洞の秋、湖心に生ず 頃、鎔金の如し 輪徐(おもむ)ろに轉じて、光定まらず (もうもう)として、

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