戸外(読み)コガイ

精選版 日本国語大辞典 「戸外」の意味・読み・例文・類語

こ‐がい‥グヮイ【戸外】

  1. 〘 名詞 〙 戸の外。家の外。屋外。
    1. [初出の実例]「天辺暁月看如鏡。戸外朝山望似屏」(出典凌雲集(814)江亭暁興〈嵯峨天皇〉)
    2. 「或は一心一向に律儀を守て戸外の事を知らず」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉三)
    3. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「戸外」の読み・字形・画数・意味

【戸外】こがい(ぐわい)

戸の外。〔礼記、曲礼上〕外に二(く)るときは、言聞ゆるときは則ち入り、言聞えざるときは則ち入らず。

字通「戸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む