外錦(読み)ソトニシキ

デジタル大辞泉 「外錦」の意味・読み・例文・類語

そと‐にしき【外錦】

世間体を繕うこと。見えを張ること。
内裸うちはだかでも―」〈浄・天の網島

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精選版 日本国語大辞典 「外錦」の意味・読み・例文・類語

そと‐にしき【外錦】

  1. 〘 名詞 〙 世間体をつくろうこと。世間に対して見栄をはること。体面をかざること。
    1. [初出の実例]「のきものかれもせぬ中は内はだかでもそとにしき」(出典:浄瑠璃・心中天の網島(1720)中)

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